乃浬子@Bonne Maturite は、あなたのハッピーな人生~ライフスタイルを応援しています。

experience乃浬子のストーリー

プロフィール

もしかしたら 今『生き辛い思い』をしている あなたへ、
「大丈夫だよ~その経験はきっときっと活かせる時が来るからね。」と、そっと優しく伝えたい・・・。

「自尊心Wake up! ひきこもりライフシフト」ほか数々のスタイリングの場を手がけてきた河面 乃浬子さんのスタイリングマジックすごい…。
ご本人もそれを見ていた周りも、リラックスして笑顔でいっぱいになる。
そういう意味のビフォーアフターの変化がスタイリングの効果なのだと知る。』
By ジャーナリスト&フォトグラファー加藤順子さん

本を出版しました!

「特別講義 ひきこもり大学」-当事者が伝える心のトビラを開くヒント- (共著)

スタイリストが天職でありながら、幼少期より自尊心の低さやから、ずっと謎の引け目や負い目を感じて生きて来た乃浬子さんは、現在ひきこもり大学の副学長として、今を生きる生き辛い全ての方たちの人生に、エールを贈り続けています。
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ひきこもり状態の打開ではなく、
自分の置かれた状況で、出来ること・価値を作り出していくことを目的として、
経験者や長年支援してきた人々による「生きた」言葉から学ぶ!
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乃浬子さんてどんな人?

『ライフスタイリスト』河面乃浬子さんは、現代社会の中で生き辛さを抱えて生きている人たちの人生に寄り添う「ライフスタイリングセッション」や、講演会・ワークショップなどを通して、参加される皆さんが内面と外見双方向から自分の人生を受け取って、それぞれのライフスタイル(視点・生き方)がシフトしていくためのヒントやキッカケを内面と外見の双方から提案している。
特に、ひきこもりやそのご家族の人生を見守り、応援し続けている。

乃浬子さんは、広告のスタイリストから、延べ14年間ニューヨークやロンドンに在住。
ジュエリー、インテリア、カラーアナリスト、イメージコンサルタントからビューティウォークなど、華やかすぎるキャリアを持つ半面、海外への「外こもり」!?
そして乳がんやウツなどを経験・・・そして現在はみなさんの人生に寄り添う「ライフスタイリスト」に至るっていったいどんな人生を歩んで来た人なんだろう。

そもそも「スタイリスト」になりたいという思いはいつごろ生まれたものですか?

今思うのは「スタイリスト」は天職だと、そこに導いていただけたことに心から感謝しています。
でもね、実は私、「ファッション(流行やトレンド・ブランド)にはほぼ興味がなくて、そんな私がスタイリストなんて名乗るのはおこがましい!」と、自尊心の低さからずーっと謎の引け目や負い目を感じながら、それでもなぜかずっとスタイリストというキャリアにしがみついて続けてきたんですよ(笑)

確かに中学生のころから、デザインの仕事がしたいなどと言ってはいたんですけれど、それはむしろ、お勉強が優秀な姉への反発だったり、母の願望であった美術系キャリアだったり・・・、それにね、実は中学生のとき、男子生徒からイジメられていたので、女子校ならどこでもいいっていう邪な気持ちだったり・・・で、女子美の付属高校を受験しました。
本当に運よく入学はできたのですが、何しろ絵が苦手だったので、絵画の時間がとっても憂鬱で、入学してからが劣等感の塊でした(苦笑)。
そんな中でも、色やコラージュなどのコーディネイトバランス感覚を活かすデザインワークには喜びを見出して、短大ではディスプレイデザインを。卒業後にご縁があって、写真のスタジオで、なんとなくスタイリスト見習いになりました。
その後、ライトパブリシティと言う最先端の広告会社の専属スタイリストになることが出来て、ポールニューマン氏のスカイラインや、ポカリスエット、サントリーなどを手掛けた後、フリーランスになってからも、ホンダやパルコ、キリンメッツなど、数多くの素晴らしい広告のスタイリングをさせて頂きました。

ところが活躍すればするほど、自己乖離による生き辛さがムクムクと沸き起こって来て、ついにすべてを手放して「自由の女神になる修行」と称してニューヨークに渡米。
今ではこの時の経験を「外こもり」と呼んでいます。
ニューヨークでは『Parson’s school of design』でインテリアデザインを学んだあとインテリアショップで数年働いて、5番街のジュエリーショップへとキャリアチェンジしました。
9.11 同時多発テロの直前に帰国して現在に至る、という感じです。

いろんなキャリアが折り重なっている?

はい、スタイリストにジュエリー、インテリアなどなど、かなり“とっちらかった”人生を歩んできて(笑)。で、その全てに“色”がかかわっているなー、と気づいたので、帰国後はカラーアナリスト・イメージコンサルタントの資格を取りました。
誰しも自分を客観的に観ることがとても難しいので、似合うものが解ると人生を受け取っていくんだということ目の当たりにできるこの仕事に大きな喜びを見出して行きました。

でも、そんな中でニューヨーク時代からグレーゾーンだった乳がんがリンパにまで転移していて全摘出手術を受けることに。術後にリハビリのためにも続けていた「ビューティウォーク」ではインストラクターにもなることが出来ました。この経験は現在の「姿勢と呼吸法を使ったスタイリング」に大いに活かされています。
さらにニューヨークの5番街で6年間ジュエリーの仕事をしていた経験から、日本橋三越と新宿伊勢丹で、「シンシア」というオリジナルジュエリーブランドを立ち上げたことがあって、今思えば夢のようにすごいチャンスを頂いたわけなのですが、そこである決定的な事実に気付きます。
私はジュエリー(モノ)のデザインしたいのではなく、ジュエリーを着けるヒトの人生に寄り添いたいんだ!」ということ。つまり、着ける方のお顔が見えないとデザインがまったく浮かばないという致命的な理由でデザインが全く出来なくなり、半ばノイローゼのような状態に。
このころから、徐々に感性を閉じ始めていたのでしょう。ついにウツの初期状態になって、とうとう隠れひきこもりの状態が何年も続きました。
色々と事情があって、ほんのつかの間のパーソナルジュエリーブランドは泡のように消えて無くなったし、挙句にウツにもなったけれど、その貴重な経験のおかげで、私はモノづくりをするクリエイティブなデザイナーなんかじゃなくて、相手の笑顔を導き出すライフ・スタイリストなのだと覚らせてもらえたんだなっと・・・自分自身を見つめなおす最高の機会を頂いたことに今では本当に感謝しています。

ひきこもり応援へのプロセスを教えてください。

まだまだ生き辛さを抱えたまま、ショップチャンネルに出演したり、雑誌社さんのショールームでシニア世代の女性たちにカラーやスタイリングを教えるカリキュラムで似合うものを教えたり、大学のアダルトスクールでジュエリーとカラーのクラスを持ったり、テレビでビフォアアフターのスタイリング&出演もさせて頂いたり・・・そんな中で、9年ほど前に流れ着いたのが渋谷ヒカリエ内のコワーキングスペースのクリエイティブラウンジMOVでした。そしてそこで出逢ったのが、長年ひきこもりの取材を続けられているジャーナリストさんたちだったんです。 彼らに導かれるままにご一緒した「ひきこもりフューチャーセッション庵」に参加してから、私の人生はまたもやシフトをはじめました。
ダイヤモンドオンラインでご紹介いただいた「ひきこもりイケメン化計画」からスタートして、NHKの教育ビデオにも出演させて頂いた「印象力アップ講座」アエラなどの取材を「ひきこもりトータルビューティプロジェクト」や「上を向いて生きよう!」そして、現在はチームでyoutube 活動もしている「自尊心Wake up!! ひきこもりライフシフト」と 進化し続けてきました。現在は私のスタイリスト経験と生き辛かった経験、そのときに出逢ったアドラーの心理学や禅、マインドフルネスなどをまるごと活かして、現代に生きる生き辛い全ての方たちの人生にエールを送っています。

一言でいえば「内面と外見を双方向から客観的に受け取るキッカケ家」って感じでしょうか。
例えばひきこもりライフシフトなどは、ヘアスタイリストさんをはじめ皆が写真やメイクなど得意分野を活かすことでミラクルな相乗効果が起きて、参加者さんの中に自己受容と自尊心が目覚め、心と身体が緩むので自然に笑顔が沸き起こる、そんな場に成長しています。

あえて「ひきこもり支援」という言葉は使わず、徹底して「人生の応援」と言っているのは、まだまだ上から目線のマウントの取り合いをする縦社会のなかで、一人くらいフラットな立場で応援し合える破天荒なスタイリストがいたっていいんじゃないかと。そんな気持ちが通じてか、イベントの場はいつも自発的なエネルギーに溢れているんですよ。
百聞は一見に如かず。ひきこもりさんでなくてもウェルカムなので、あなたもぜひぜひ実際に体験しに来てくださいね。

これからのビジョンを教えてください。

この8年ほどひきこもり当事者くんたちを応援してきましたが、それに加えて2~3年前から、お母さまが笑顔になったり、お父様がカッコよくなったり、兄弟たちがそれぞれの人生を受け取ったり、というご家族への応援も始めています。
親御さんが自分の人生を謳歌することが、何よりもひきこもりからの復活につながると信じているのです。

そして、実は数年前から構想しているのが、未来に向けて健やかに生まれてくる子供たちのために、お母さんが内面外見共に自尊心を復活していく「マタニティ&親子 応援プロジェクト」なんです。こちらもぜひ発信していきたいなっと思っています。

今思えば、数多の方たちとの出逢いだったり、華やかに観えるスタイリストやジュエリーデザイナー、イメージコンサルタント、ウォーキングスタイリストと言うキャリアとのご縁だったり、病気をしたり、外こもって ひきこもって、挙句にウツになったり・・・・っと、いろんなことをやらかしてきましたけれど、結局私は人生に一ミリも無駄はないしこれからも無駄は起こらないと思っています。だって、その都度選択させてもらえたことで今の私が在るのですから。人生全て塞翁が馬。全ての経験はご縁で繋がっている人生の転機なんですよね。
だから、いまこれを読んでくださっているあなたとのご縁も大切にしたいと思います。
お互いの人生がシフトをはじめるキッカケになれれば、こんなに嬉しいことはないですね。

メディア情報

☆特別講義「ひきこもり大学」 当事者が伝える「心のトビラ」を開くヒント(共著)
今までの経験をすべて吐露して、ひきこもりだけでなく生き辛い全ての人々を応援しています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4267022577/

☆七田式教育の七田厚先生と対談をさせて頂いて、親子が愉しむことの大切さをお話しさせて頂きました。
https://www.shichida.co.jp/shopinfo/?eid=00304

☆カタリスト 雲 黒斎さんの「支援論プロジェクト」第一弾に取り上げて頂いて、活動を応援して頂きました!
◆【支援論 vol.1 】~自尊心WAKE UP! プロジェクト~前編
https://www.youtube.com/watch?v=5JhM-7ENtps&list=PLSfUAXfeJdOiMUNSdKdwGIqypdReqOdTx
◆【支援論 vol.1 】~自尊心WAKE UP! プロジェクト~後編
https://www.youtube.com/watch?v=CNS6jJH0CUs

☆キリンメッツバイクメッセンジャー編 CFスタイリング
https://www.youtube.com/watch?v=5RBlAYRACGI

☆日産スカイライン・ポールニューマン編 CFスタイリング
https://www.youtube.com/watch?v=M6M2X6IhIqo

☆ライフスタイリスト乃浬子の人生がちょっとハッピーになるお役立ち情報。
ウェブマガジン『35-45WOMAN』
http://35-45.net/author/noriko

☆エッセイ集『おひとりさまオペラ』
劇場・演出・舞台芸術 の Amazonランキングで、第一位を(一瞬)獲得。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016N3I6H6/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

☆色を味方にして人生を愉しむ【インタビュー】スタイリスト・乃浬子さん
http://35-45.net/culture/bonne-maturite

☆ひきこもりイケメン化計画で本当に人は変わる?衝撃のビフォア⇒アフター大公開
http://diamond.jp/articles/-/58283

☆アエラ取材記事「自分は変われる」ひきこもりがイケメン化して起きた変化」
https://dot.asahi.com/aera/2018060600041.html

☆NHKひきこもりからの回復 (第3巻 あなたは一人じゃない ~様々な支援の形・地域編~に出演)
https://www.npwo.or.jp/info/3502

☆「ひきポス」(インターナショナルなひきこもりマガジン)スタイリング応援インタビュー
https://www.hikipos.info/entry/2018/05/20/200000

☆乳がんの経験のインタビュー
『パーソナルコーチ「はる」の、乳ガンとともに生きる日々』
Cancer Survivor Interview①河面乃浬子さんの場合
http://coach-halu.blog.jp/archives/6147472.html